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2018.09.25 Tuesday

コットン工場見学

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    先日、資生堂さんのご厚意により

    広島にあるコットン工場を見学する機会を作って頂きましたので

    その様子をご報告します!

     

    訪れたのは広島にあるサンヨーコーポレーション様

     

    以前から興味があり一度は訪れたかった場所ですので非常に楽しみ

     

    資生堂ジャパン株式会社の金子エリア統括マネージャーのご案内で

    フジカワ銀天街本店の店長と見学させて頂きました

     

    場所は広島県東広島市

    水も豊富で日本酒の町として有名な西条のほど近く

     

    山陽道を降りて山間の道を進みます

     

    (山間ののどかな風景)

     

    周辺は先日の豪雨災害の傷跡がいたるところに残っていました

     

    幸い工場には影響がなく当日も通常稼働されており一安心

     

    聞くところによると20数年前に広島中心地から工場を移設した際

    水質・地盤などの周辺環境を調査し

    吟味に吟味を重ねた結果この地に工場を建設しており

    自然災害の発生もある程度考慮に入れてあると

    サンヨーコーポレーションの小迫社長が説明してくださいました

     

    建てる前からコットンづくりにこだわり抜いた工場なんですね

     

    確かに工場が稼働しないと供給もできないので

    様々なことを考えて工場は建設する必要があるんですね

    当たり前なのでしょうが僕にとっては初めての気付きでした

     

    (サンヨーコーポレーション様の工場外観)

     

    さて、スキンケアには欠かせないコットンですが

    発祥が約60年前の広島ということをご存知でしたか?

     

    恥ずかしながら僕はどこかの外国で

    昔から使われていた化粧ツールだと思っておりました

     

    その昔、資生堂の広島の美容部員さんたちが

    お客様に直接手で化粧水を塗るのはいかがなものかと考え

    当時の脱脂綿を適当な大きさに切って使い始めたのが始まりだそうです

     

    社長室には当時の脱脂綿と

    それを裁断していたハサミが写真とともに展示されてありました

     

    資生堂140年の歴史の中で意外と新しい化粧ツールだったんですね

     

    (実際に当時使われていた用具と写真)

     

     

    戦前より布団の製造を行っていたサンヨーコーポレーション様

    綿を使った製品が医療用の脱脂綿に変わっていきやがてコットンの製作へと

    歴史とともに変化されてきたそうです

     

    社長室には歴代のコットン製品がずらり

    懐かしいと思われる方も多いのではないでしょうか?

     

    (コットン製品の歴史を感じます)

     

     

    我々はスキンケアで日々コットンの使用を推奨していますが

    手で塗ると手に浸透してしまい

    適切な使用量が顔に浸透しないという話を聞いたことがあります

    (この点に関しては諸説あるようですが)

     

    ただ、僕も毎日使っているこちらのコットンですが、

    使い終わったコットンは乾燥していて相当量の化粧水などが顔に塗られている

    (浸透している)のを実感できます

     

     

    小迫社長によると

     

    コットンの繊維が中心まで化粧水などを吸収してしまうと

    放出されなくなるのでコットンに残ったままになってしまう

    なので原料の段階から

    品種

    配合

    洗浄具合

    編み方

    階層数

    などに工夫を重ね

     

    さらに吸収性・放出性だけでなく使い心地や肌触りなど

    資生堂からの厳しい要求に真摯に応え

    改良に改良を重ね今の製品に進化してきたとお話しくださいました

     

     

    その他にも原料の産地の話や

    製品を安定供給するための工夫

    使用する水の性質

    地域や環境問題への取組など

     

    多岐にわたる非常に興味深いお話しを通じて

    小迫社長の物づくりに対する真摯なお人柄と物づくりへの情熱が

    がひしひしと伝わってきました

     

    ちなみに常日頃から使用後のコットンもなんだか捨て難く思っていて

    何か有効利用する方法など無いのかと質問させて頂きましたが

     

    「気持ちは分かりますが、自然に帰る無害なゴミとして処分し

     お手入れはちゃんと新しいコットンでなさってください」とのことでした

     

    貧乏性のおバカな質問にも真正面からお答え頂き恐縮です(笑)

     

    (コットン原料の綿花)

     

    一通りの説明を受けるつもりが深い話にも花が咲いてしまい

    やや時間オーバーで社長室を後にし

    いよいよ工場内の見学タイム

     

    異物の混入などが起こらないよう、見学者の我々も専用の白衣で入ります

     

    (厳重な出で立ちでいざ工場へ!)

     

    もちろん工場内は企業秘密の集合なので写真の掲載は差し控えますが

     

    様々な工夫が至る所に施されている

    完全オリジナルの製造工程により

    いつも見ている製品が出来上がる過程を見ることができました

     

    そんな中でも印象的な工程は↓

    極薄の綿のシート

    何層にも重ねてコットンが作られています(感動レベル!)

     

    (透き通る程の極薄コットンシート)

     

    原料の段階ではしっかりと油分があるため水に浮きますが

    適度な洗浄を施すことで水を吸い込み沈むようになる

     

    という実験も見せて頂きました↓

     

    (原料は色もやや黄色い)

     

    今回は原料からコットンができるまで

    全ての行程を見学させていただきました

     

    いつもお客様に推奨し自分でも使っているものですが

     

    非常にこだわりの詰まった製品であると

    改めて感心すると共にそのことを多くのお客様にも店頭を通じて

    お伝えする必要があると強く思いました

     

    個々の製品が持つ「ストーリー」を知ることによって

    お客様にも新たな感動をお伝えすることも我々の使命ですね

     

    今回工場見学を受け入れて頂いた

    サンヨーコーポレーションの小迫社長を始め工場の皆様

    ご案内頂いた

    資生堂ジャパン株式会社の金子エリア統括マネージャー

     

    大変貴重な体験をさせていただき心より感謝申し上げます

     

    誠にありがとうございました!

     

    (小迫社長を囲んで記念撮影)

     

     

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